デジタル媒体のツールが増えて、画面のイメージを作ることも増えてきました。
今回はスマートフォンに画面を合成する方法です。
【1】画面パスを取る
今回はスマホ写真にこのサイトのスクリーンショットを合成します。
スクリーンショットはあらかじめ
スマホのアス比に合わせて長さを調整しておいてください。
ではまずパスツールでスマホ画面のパスをとります。
この時1pxほど外側にするイメージにすると仕上がりに元画面が影響しにくいです。
【2】画面を貼り付け変形させる
次にスクリーンショットをドラッグドロップして配置します。
変形がわかりやすいようにレイヤーの不透明度を60%程度にします。
編集>自由変形 で画面を変形させます。
この時四隅と各辺が元の写真と合うようにするとうまくいきます。
ここまできたら不透明度を100%に戻します。
先ほど作ったパスから、選択範囲を作りマスクをかけます。
このままではマスクがパッキリしすぎているので
レイヤーマスクを選択したまま、フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)をかけます。
この数値は今回0.3pxですが、元の写真に合わせて数値を変更してください。
【3】反射を書き込む
一度画面レイヤーを見えなくして、元の写真の画面の光を確認します。
反射があるのがわかります。この位置を大体覚えておいてください。
画面レイヤーを表示させ、その上に新規の白の塗りつぶしレイヤーを作り、WEB画面レイヤーのクリッピングマスクにします。(右クリック)
レイヤーマスクを選択し、グラデーションで白黒のグラデーションを選択します。
先ほどの光の位置を思い出しながら、光の当たっていない部分にマスクをかけ、不透明度を80%にします。
完成です!
スマホ以外にもタブレットやTVモニターなどにも応用できます。