Illustratorのパターンの隙間を解消する方法

パターンの隙間を解消する

イラストレーターから書き出しなどの方法で画像データを作る際に、
パターンの継ぎ目が隙間になって出てくることがあります。

色々解消するると言われている方法がありますが、
場合によってはうまくいかなかったり、透明度の設定がなくなったりするので
今の所100発100中(私調べ)の方法をご紹介します。


【確認】普通に書き出す

今回はイラストレーターでこのようなデータを使っていきます。
文字のドットと背景がパターンです。

パターンの隙間を解消1

まずは普通に書き出ししてみました。

パターンの隙間を解消2

拡大1

拡大するとドット・ボーダー共に線が出ているのがわかります。


【1】ラスタライズを使って書き出す

では本番です。
アートボード全体を選択して(選択ミスがないように)
オブジェクト>ラスタライズ します。

パターンの隙間を解消する5

上記設定でOKします。

これで書き出します。

パターンの隙間を解消4

Print

変な線は解消されました。

今回はレイヤーなしの統合画像でしたが、
レイヤー分けしたい場合などは、分けたいオブジェクトごとに選択して
ラスタライズしてください。

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