名前の由来について毎回聞かれるのですが
あまりに長すぎるので、ブログに書いておこうと思います。
名前の由来のハシバミは正式には【セイヨウハシバミ】
洋名カシューナッツのことです。
日本人にはあまり馴染みのない木ですが、
海外では様々な神話などに登場し、
魔法の杖や占いの道具などにも使用された木でもあります。
USJのハリーポッターエリア・オリバンダーの店でもハシバミの杖が売られています!
さて少し話が変わりますが、【シンデレラ】はご存知でしょうか。
不幸な身の上ですが、顔良し・性格良し・器量好しのハイスペックガールの前に
魔法を使える妖精が、願いを叶えに現れて
王子と結婚し幸せに暮らしましたというお話です。
ディズニーの映画が有名ですね!
さて、この妖精ですが
魔法をかけたのは外見についてだけです。
中身も顔も体も、全てはシンデレラの持っているもの。
妖精はシンデレラをプロデュースし、一番効果的に見えるドレスを選び
少し大きめのガラスの靴を渡して、
12時に帰らなくてはならない演出をし
国中を挙げてのお祭り騒ぎを起こし
見事玉の輿にのせるのです。
すごい名プロデュース。すごいディレクションとブランディング。
ディズニーではフェアリーゴッドマザーという
業界のドン感のある名前になっています。
さてさらに話は変わり、シンデレラのルーツの話。
このシンデレラですが、古くはグリム童話【灰かぶり】がルーツとされています。
【灰かぶり】では、妖精は現れません。
主人公の灰かぶりは、ハシバミを植えます。
そのハシバミを揺すると、金や銀の豪華なドレスや靴が落ちてきて
それを着て舞踏会に出かけるのです。
つまり【シンデレラ】の妖精は=【灰かぶり】のハシバミです。
つまり、ディズニーに登場するスーパーディレクターの名前を借りて
屋号にしたということです。
なぜシンデレラの登場人物から由来を頂戴したのかという話をするには
まずは私がどれだけディズニーファンなのかを語りたいところですが
それはやめておきます。
長く使う名前になるので自分の大好きなものから、
何か由来をいただきたかったのが1番の理由です。
長く使えるように頑張ります。