Photoshopで紐を自由に曲げる方法(パペットワープ)

パペットワープ

紐や手、足や首など自由に曲げる便利なツール[パペットワープ]の使い方をご紹介します。
昨日の紐7種セットの素材を使ってみましょう。

 

【1】素材の選択範囲を取る

紐7種セットから、1つ素材を開きます。

自由に曲げる_1

紐だけを切り抜きました。

自由に曲げる_2

 

Ctrl (Win)または Command (Mac)を押しながら、レイヤーウィンドウのレイヤーのサムネールをクリックし
紐の選択範囲をとります。

 

【2】パペットワープでポイントを打つ

選択範囲をとったまま
編集>パペットワープ を使用します。

自由に曲げる_3
自由に曲げる_4

次に関節になる場所にポイントを打っていきます。
今回は紐ですが、曲げたいものの関節を意識して打っていくとうまくいきます。

自由に曲げる_5
打ち終わりました。

自由に曲げる_6

 

【3】パペットワープを手動で曲げる

中央のポイントを掴んで自由にまげてみましょう。

自由に曲げる_7

中央のポイントに合わせて他の部位も自動的に曲がっていきます。

 

【4】角度を指定して曲げる

手順3の前に戻り、今度は中央のポイントを洗濯した状態で、上部のバーの角度を入力してみましょう。

自由に曲げる_8

-60度にするとこうなりました。

自由に曲げる_9

 

うまくいかない場合は、ポイントの位置や個数を変えて、チャレンジしてください。

 

【おまけ】手を曲げる

同じ要領で花を持った手の写真を曲げてみました。
変な膨らみなどができた場合は[ゆがみツール]を利用して多少補正してもいいです。

自由に曲げる_例

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